【5周目】バンパーレス化とローラーベース
先駆者たちの遺産がネットで見られるのは大変ありがたい。感謝。
それらを参考に、フロントのバンパーレスでこんなの作ってみた。
バンパーを折れ目に沿ってカットして、残った細い部分にネジ穴を開けた。
最初は直カーボンだけのバンパーを考えたけど、COして壁ズドンした時などに折れそうで流石に不安だった。
気休めかもしれないけどSXリヤステーを削って基部を作ってみた。下の細い部分がシャーシ前面の壁につっかい棒の様に耐えてくれるのではないかという期待。
まずはリジットで試してみる。
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https://www.tamiya.com/japan/cms/mini4wd_chassis_select.html
シャーシセレクトガイドによると旧FMのホイールベースは83mmで、X系の84mmに次いで長い。
長めのホイールベースに加えて、約30mmの大径タイヤを装着するので、ローラーベースも普通に付けると長くなる。
(24mm径の80mmマシンと比べて9mm差)
色んなサイトで、MSやVZなどのホイールベースが80mmのマシンだと、ローラーベースは125mmが丁度良いと言われている。
FMは83mmなので比率で計算すると「80:125=83:(?)」。
つまり、125÷80×83=129.6875 となり、
単純計算だがFMのローラーベースは「130mm」が適当ということだろうか。
【4周目】タイヤ径について
【1周目】の記事で、黒ギアで超速に張り合うためにタイヤ径を「29.714mm」にするとしたが、どうやら公表されてるギア比と、歯の数から計算した実際のギア比は違うらしい。
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http://sitosama.blogspot.com/2012/02/blog-post_16.html?m=1
こちらのサイト「Scuderia sitosama.」さんを参考にさせてもらった。
それぞれの実際のギヤ比は、片軸超速ギヤが「3.545:1」、黒ギヤは「4.025:1」らしい。
ということで改めて計算する。
26÷3.545=(?)÷4.025
→つまり(?)=29.52となり、【29.5mm】が目標タイヤ径だ。
大径ローハイトにノーマル中径オフセットを履かせた29.75mmよりも0.25mm程度小さい。これくらいなら走ってて削れていくか、脱脂したときに縮むだろう。気にしない事にする。
これで超速ギア相当になるはず(?)。
それにしても大径タイヤのメリットである最高速が、カウンターギアの制限によりスポイルされてしまってるのがもどかしい。大径タイヤのデメリットが目立ってしまう気がする。
かといって中径以下にすると今の知識だとただ遅いだけになりそう。
追記:コース繋ぎ目など路面のギャップの影響を受けづらいというメリットもあった!
旧FM特徴のシャーシの高さ+大径タイヤによって、路面からシャーシ底面までの距離がある。モヒカン対策以外にもここを何かで活かせるといいのだが。
【3周目】とりあえずのタイヤ
タイヤ作りは億劫。
カスが散るしモーター音が煩いと言われがち。目標径を超えて削ってしまった時は一気に萎える。
そんな時、「大径ローハイト」でネットを漁ってたところ、SiSOさんという方のサイトを見つけた。
http://toyz.siso-lab.net/m4wd-lg-lp-wheel-with-md-offset/
こちらによると、大径ローハイトのホイールに、中径オフセットを履かせると「29.75mm」になるそう。
何という偶然。
目標径の29.714mmとは0.036mmしか違わないので誤差の範囲内。まさにミラクル。
ただしSiSOさんはノーマル中径オフセットでの計測なので、ハードだと多少違うかもしれない。少しぐらい大きくても脱脂をしてグリップを落とす過程で少し薄くなるだろう。
そしてタイヤを装着した姿。
トレッド幅はフロントを短くして、リヤは長くした。
4輪ハードなのでコーナーでの抵抗を少しでも減らすためフロントは短く、車高が高いので安定性のためリヤを長く。
今日はここまで。
【2周目】旧FMのタイヤ作り
車高が高めの旧FMでタイヤ径を29.7mmにするのは割と冒険。
タイヤ径を抑えて高速モーターも考えたが、公式も想定しているのでアルカリでも大丈夫そうなハイパーダッシュで考えます。
なので取り敢えずは30mm弱で作ってみる。
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そこで今度は、タイヤの種類どうるするか問題。
ネット調べだと、
①前輪:高グリップ、後輪:低グリップ。
②前輪:中グリップ、後輪:低グリップ。
③前後すべて中グリップ。
など諸説ある。
③は何となくグイグイ走って速いイメージはあるけどジャンプの蹴り足まで強くなってしまいそうな感じがして、テクニカルなコースだと苦戦しそう。
リヤモーター車と違って、せっかく後輪のグリップを落とせるんだし、且つそのカバーを前輪で行う事を考えれば、
3レーンにおいては、前輪ハード、後輪ローフリ(脱脂)が良さそう?
固さ以外にも、ハーフタイヤか面タイヤかの選択もあって悩む。
検証するための低難度の立体コースが近所にあればいいのに!
今日はここまで。
【1周目】今更の旧FM!
ブログ始めました。
自分の軌跡を残して後から懐かしむ為です。
見ていただける方はこれから宜しくお願いします。
フレキ全盛の昨今、敢えての旧FMを選びました。なぜか浪漫を感じます。頑張ってそれなりに結果を出したい。
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まずは旧FMとは。
https://www.tamiya.com/japan/products/product_info_ex.html?genre_item=mini4wd_chassis_FM,machine_kit
FMシャーシ
フロントにモーターを搭載するという新しい発想から生まれたシャーシ。前よりの重心バランスは、アップダウンの続くテクニカルコースで走行安定性を発揮する。
【スペック】
全長:132mm/全幅:86mm/ホイールベース:83mm/トレッド:64mm/重量:113グラム/地上高:7mm/ギヤ比:5:1、4.2:1
※大径タイヤ・アルカリ電池装着時
だそうです。
ちなみに「前よりの重心バランス 」とありますが、1番の重量物である電池が考慮されていないので実際は違うとどこかで読んだ気がする。
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自分はマシンを作る時はまずタイヤ径から決めるようにしてる(ローラー位置を後から変えたくない為)。
旧FMはレギュで4:1ギヤまでしか使えない都合上、最高速が遅いイメージ。
https://d7z22c0gz59ng.cloudfront.net/cms/japan/mini4wd/mini4_regulation/gear20200107.pdf
そこでまず超速ギヤ(3.5:1)と、ハイスピードギア(4:1)の差を自分なりに考えてみた(トルク云々は分からないので中学生レベルの思考です)。
中径26mmの超速に、ハイスピードギヤ(黒ギヤ)で張り合うにはタイヤ径がどれだけ必要か? ※高速コースを想定。
n回転/秒のモーターで、超速ギヤはモーターが3.5回転するとタイヤが1回転して、タイヤの円周だけマシンが前に進む計算。対して黒ギヤは4回転してタイヤ1回転。
てことは最高速を同じにするには、26÷3.5=(?)÷4を求めれば良いはず。
つまり、26mmの超速と同じ最高速になるには、黒ギヤだと29.714mmのタイヤ径が必要ってことか。
最近流行りの小径マシンと比べると随分と大きい!(不安)
ということでホイールは、直径25mmの1番大きい大径ローハイトにして、大径ローハイトタイヤの直径は31mmらしいのでタイヤは若干削ることになりそう。
今日はここまで。